アイドルネッサンス
アイドルネッサンス
はい、こんにちは。
今日はおすすめのアイドルを紹介したいと思います。
実は…私はアイドルオタクなんです。
これ、秘密なので
内緒でお願いします(笑)
絶対ですよ!
AKB48とかももいろクローバーZ
などのテレビに出てるアイドルは皆さん
知っていると思うのですが、
ライブ活動を中心に活動を行っている。
いわゆる地下アイドル
というジャンルに分類されるアイドルのグループって
皆さんあまりご存じないですよね。
というわけで、
アイドルオタクの同志を
増やそうと思いまして書かせていただきました。
アイドルネッサンス
アイドルネッサンスさんの紹介です。
僕の一番好きなアイドルですね。
ほんっとに大好きです。
アイドルさんってきゃぴきゃぴ
してるイメージがあって
苦手な人も多いと思うのですが、
安心してください。
清楚系ですよ。
事務所に所属されてるアイドルグループなのですが、
なんと、
2014年1月
初のアイドルプロジェクトで
誕生したアイドルグループだそうです。
約9000人のオーデションから選ばれた
メンバーということで、
本当にすごいですね。
現在は
宮本茉凛さん
原田珠々華さん
百岡古宵さん
石野理子さん
南端まいなさん
比嘉奈菜子さん
野本ゆめかさん
新井乃亜さん
の8人で活動しています。
活動内容
名曲ルネッサンス
という活動をしており、
昭和や平成の様々な曲を
カバーし、
カバーの楽曲を中心に
活動をしています。
代表曲はこちらです
17才
Base Ball Bearというバンドの
カバー曲ですね。
なんとなんと、
名曲ルネッサンスとして
彼女たちがカバーしている楽曲は
72曲(2017年4月)
もあるそうです。
これだけあれば、
皆さんの知っている楽曲やお気に入りの曲が
見つかるのではないでしょうか。
僕のお気に入りは
手を打ち鳴らせ!!(THE イナズマ戦隊)
ですね。
このように、
彼女たちは最近までは
名曲ルネッサンスということをテーマとして
活動をしていたので、
オリジナル曲はなかったのですが、
2017年8月8日
ついに
初のオリジナル曲を収録したEP
「前髪がゆれる」
を発売してくれました!!
これはですね、
全4曲
からなるEPなのですが、
全曲
Base Ball Bearの小出裕介さん
が作詞作曲をされています。
アイルネの代表曲である
17才を作った方として、
とってもメンバーのこと、
グル―プのこれからのことを考え
曲を作られたそうです。
気になった方は
全曲
で聴くことができるので、
一度聞いてみてください。
<収録曲>
1.交感ノート
2.Blue Love Letter
3.5センチメンタル
4.前髪
おすすめポイント
なんといっても
パフォーマンスですね、
歌とダンス
のクオリティがとても高いです。
活動当初からセンターを務めている
石野理子さんは
広島の有名なスクールの出身で
とても歌が上手です。
ダンスも踊れる子が多いですし、
フォーメーション移動の多い振り付けで、
見ごたえもばっちりです。
たしかにアイドルなのですが、
アーティストとしての側面を強く感じ、
僕はそこに魅力を感じています。
真っ白な衣装も、
何色にも染まらず、何物にもなれる。
彼女たちの可能性を表現しており、
名曲ルネッサンスの活動にもマッチしています。
個人的には、
今までカバーしてきた楽曲を作った
アーティストの方々に作詞作曲をしてもらった、
オリジナル曲の発売を期待しています。
いや~楽しみ。
以上、ただのドルヲタでした。
No.1, 人間昆虫記|手塚治虫
手塚治虫さんの漫画を読んだ感想シリーズ
第一弾!!!
おっしゃぁぁ!!春休みや!
二か月あそびたおすぞぉぉぉ!!!
……
……
……
………………………………あれれ??
遊ぶ友達なんていなくない?
とおもったあそこの皆さん。
そうですよね、僕もそうです。
春休みが始まったと思った瞬間から予定のなさに絶望し、とりあえず暇だからと
アルバイトを入れまくり、毎日毎日家とバイト先を往復。たまの休みの日にはベッドから動けず「なんで僕は生きているのだろうか。とりあえず警察に彼女の捜索願でも出しに行くかな。」とか意味もなく自分の将来と日本の未来について思い悩み、自分は一生結婚なんてできないとネガティブループに落ち込みとても死にたくなるけれど、無理やり体を動かしてバイトに行くうちにいつの間にか春休みが終わっている。
という長期休みを毎回過ごしてきました。
その合間に僕がよく読んでいるのが手塚治虫さんの漫画です。
今回はそのなかでも特に僕が大好きな作品
「人間昆虫記」
についてお話ししたいと思います。
手塚治虫さんの漫画よんだことありますか?
めっちゃおすすめです。
あらすじ
あらすじ書くのってむずかしいですね。
どこまで書いていいのか。興味を持ってもらいたいのですが、
書きすぎても面白くない。頑張ります。
ある女の人の話です。
十村十枝子が芥川賞を受賞したというニュースが世間を賑わせている。
彼女の名前が世に出たのは七年ほど前だ。それはこれからの将来が期待
される女優としてであった。彼女は所属する劇団の
ナンバーワン女優であった。その後彼女はデザインの世界でも活躍をしている。
なんと女優でありながら、デザインの世界でも世界的評価を持つデザイン賞を
獲得しているのである。
その彼女が芥川賞を受賞した。
そのニュースが世間を賑わせている。
なんと、女優業の傍らに執筆をした処女作「人間昆虫記」が、芥川賞を受賞したのである。
何かあるはずだ、何か裏が…、
彼女のファンであり「週刊放言」で
三流記者をしている青草は
十村十枝子と同姓同名の、
小説家の卵の自殺の情報をつかんだ。
「まさか、人間昆虫記は盗作では…」
彼女との接点を欲していた青草は、彼女への取材をこころみる…。
…以上
感想
あのですね、面白かったです(笑)
まず「人間昆虫記」という題名なのですが、
へんな名前ですよね、
これだけをみると、ファンタジーで
寝て起きたら人間が虫に 変わってしまっていた!
みたいな展開を想像してしまうのですが、
これはカフカの「変身」ですね。
あらすじを読んでもらえたらわかるようにまったく違います。
十村十枝子があらゆるものを吸収しながら、
昆虫が脱皮をするように変態を遂げていく。
というような意味での人間昆虫記、のように僕は理解しています。
はじめは、こんな人間いないでしょ、と斜に構えて読んでいたのですが、
人に合わせて演技をしてしまう。自分を演じて接している自分が、
成功をするために強欲に吸収し変態を遂げていく
十村十枝子とかぶって見えてしまう部分がありました。
一般に
ハッピーエンドとバッドエンドどっちが好き?
というようなことがよく質問としてなされますが、
この物語はハッピーでもバッドでも終わりません。
物語が進み、十村十枝子の物語が今までとは規模の違った
物語に、物語自体が変態を遂げたときに終了してしまいます。
手塚治虫さん、さすがですね。
一貫してテーマに沿って描かれているように思います。
芸術的です。
漫画はよく読むのですが、途中からつまらなくなる
漫画ってあるじゃないですか。
いろいろ理由はあると思いますが、僕の読んだものでは
作者が最初は「面白い」と思って書いていた漫画に
作者自身が満足できなくなって、漫画を芸術として
完成させ、よりレベルの高いものに進化させようと
したときに、今までの読みたかったただ面白い
漫画とのかい離が起きてしまって、
面白くなくなってしまうものが多かったように思います。
手塚治虫作品は、最初から目的やテーマのようなものが
はっきりしているものが多いので、読者の求めている続きが
そのまま出てくるような気がしています。
簡単に展開が予想できるとかそういうわけではなくて、
求めている漫画がでてくる。という意味でです。
この作品は
量もちょうどよく、漫画ですが文庫本一冊サイズです。
移動時間にスラスラ読めてしまう量なのでいいですね。
子供向けにかかれた手塚アトム作品は
知ってる方もたくさんいると思うのですが。
大人な手塚治虫作品
のよさも知ってもらいたいなと思い紹介しました。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
ps.
放置してる間に春休みも終わり、
いつのまにか10月です。半月以上過ぎましたねww